なるべく実物のレースの厚さに近づけて
この'tourner(トゥㇽネ) ' のつくりより、
一枚のレース生地で石を包み込む様につくられた、ストーンリングが完成しました。
石上部からは石が主役となる、シンプルなK10WGの線から成る骨組み。
コンテンポラリーな雰囲気も感じられながら、
そのイメージとは対極に、
石底を透かして見えるK10YGのレースの柔らかな表情を纏った洗練されたデザインのジュエリーです。
石の表情を通して見える景色をレースと融合させる様に
使用する石の色合いには程良い透け感を求め、オリジナル研磨のルース製作から構想を練りました。
このミルキークォーツ、とっても素敵な虹が閉じ込められています!
(幸運にも表情のあるミルキークォーツの原石を見つけていただきルースが完成!)
そのルースの形状や、それに合わせた石枠の構造など、
私の頭の中では実用的に組み立てられないイメージは、各々の職人の技術と知識を借りて形となっていきます。
こちらは、完成前の'ゆりかご'みたいな姿。
このままでも十分愛くるしすぎて...
真夏の西日を浴びながら、カメラを沢山向けて愛でた私です(笑)
どこから見ても美人さん、レース生地のパーティーバックみたい。
密かに自分用も狙っている程、
指にはめた時のごろっとした立体感もとってもお気に入りです。
当ブランドではリングが人気ですがニットやワンピースにロングネックレスも素敵...!
と、サイドにちらりと見えるレースが不透明な石にも映えそうですし...
また新たなイメージは広がるばかり。
完成したリングは、9月17日(木)~30日(水)の期間、展開される
お手に取ってご覧いただければ幸いです!
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