繊細な編み目のレース、アーチが美しいレース、刺繍が美しいレース…
長い時を経て受け継がれたアンティークレースを象り、
その地金を手巻きで石枠に仕立てる、Curva y Ruri JEWELRYの一点ものたち。
この、Ruriの代表的なアンティークレースを象るつくりから
繊細なレースの柄を再現したジュエリー、
tourner(仏・トゥルネ=紡ぐ)をニューリリースいたします。
これまで製作をしてきた、
Curva y Ruri JEWELRYの一点もののアンティークレースの石枠のつくりは、
その地金の曲げ加工、ロー付けの加工に耐え得る地金の厚みを保ちながら、
レースの柄、アウトライン、実物の表情を残す様、製作をしています。
それに対し、tournerのコレクションは新たにジュエリー職人Rayと試作を重ね、
なるべく実物のレースの厚さに近づけて
模様やテクスチャーを金属に写し取る様に再現をし、製作をしたジュエリーです。
◆K10YGレース・K18YGフレーム / グランディディエライト
今までのRuriの一点ものジュエリーと同様、
型は残さず、一つずつ手づくりしているtournerのつくりも又、
次に同じ柄のレースを用いても、
その時々の手の施す加工の加減や鋳造の仕上がりの状態など、表情も様々に
二つとない一期一会の作品達が生まれます。
鋳造から上がったレースは薄く、とても繊細。
ジュエリーとして実用性を持たせる様、
大切な作品を額装する様にフレームを丁寧に巻いてジュエリーへと仕上げます。
◆溶かした地金でサイドに合わせるダイヤモンドの石枠を製作。
細部まで手の温もりを込めて。
◆K10WGレース・K10YGフレーム / イエローダイヤモンド
こうして、重ねた感覚や経験を活かし、職人の高い技術、丹念な手仕事により、
tournerのデザインは生まれました。
tournerのネーミングは思い出を紡ぐ意味や、糸を紡ぐ様につくる、
そんな製作背景を込めて名付けています。
そのネーミングの様にtournerのデザインでは、
一点物のの完成品の販売の他、新しく
思い出のレースをお持込みいただき
思い出を紡ぐジュエリーへとお仕立てする、
オーダーをお請けしていきます。
例えば、手づくりしたウェディングドレスのレースの端切れや赤ちゃんのお宮参りのドレス、
蚤の市で見つけたお気に入りの古いレース…など。
お客さまの大切なレースの思い出の一片を
ジュエリーにお仕立てしてみてはいかがでしょうか?
このジュエリーが誰かの思い出の一片を紡ぎ、また誰かにストーリーを繋いでいく。
そんな心温まるジュエリーの新しい在り方も素敵だな、と考えています。
◆K10YGレース・K10WGフレーム
また、ブライダルコレクションもリリースを進めています。
完成を是非楽しみになさってください。
ご興味がございましたらサロンへお問合せ、又はメールや通販でもお請けしています。
どうぞお気軽にご相談くださいませ。
Tel. 03(3725)2119
E-mail. maiko@curva-m.com
〇オーダー価格帯:K10YG・8万円前後~(税抜)
(鋳造に不向きなレースの素材もございます。
詳しくは、お問合せください。)
〇ブログ記載現品は7月8日(wed)より、阪急うめだ本店催事より販売をいたします。
お越しの際は是非ご覧ください。
(催事ではオーダーはお請けしておりません。)